2008年08月22日(金) 00:25
『嘘』第4話〜勇の章〜
配属されて、最初にする仕事が自分の居場所作りか・・・
配属が急に決まったせいか、自分の机は用意されてもいなかった。偶然に再会した、同郷の同級生がいたおかげで机にはありつけたが、カタログの山の山・・・
座る机もなかったら、事務作業もできやしないし営業の段取りもままならない。奈央に感謝すればいいのか分からないが、とりあえず、感謝してみる。
このカタログをどけるのは簡単だが、退けたカタログはどこにやればいいのやら奈央に聞こうにも、あいつはお客様と打ち合わせらしく、どこかに出かけてしまった。
奈央とは久しぶりの再会なので、携帯も知らない。支店長に聞いてみようと思ったが、先ほどの逃げっぷりを考えたら期待できないので却下。
「困ったなぁ・・・」下において、奈央か誰かが来たら聞くしかないな。
大量のカタログを机の下においてみる、邪魔だが目の前にあるよりはマシだ。椅子に座って支店を見回してみる。
自分がいる机は全部で4つあり左が奈央の机で目の前が他の営業マンの机。
斜め前が朝礼の時に凄い勢いで喋ってきた頭が足りない感じの女の子の机だ。一番奥の方に支店長の机がある、何やら一生懸命にパソコンを見てるが何の仕事してるかは判断は不可能。
後で見に行ってやれ・・・
頭が足りない感じの女の子はショールームにお客様が来たらしく、お茶だしと接客を他の営業マンと一緒にいるみたいだ。こちらのオフィスは奥のほうにあるのでショールームの様子は見えないが楽しそうな声は聞こえてくる。
しかし、奈央の様子がかなり変だった。高校卒業以来とはいえ、久しぶりなのにあの態度はないだろう。下の名前で呼び捨てするなとは無礼千万だ。
「後で、奈央を苛めてやるか・・」
後で、携帯の番号も聞いておこう。この都会で知り合いがいないのも寂しいもんだ。
「あの〜直江さん?でしたよね?」後ろから、甘ったるい声が聞こえるので振り向いてみると、さっきの頭の足りなさそうな子がいた。
お客さんのお茶だしが終わって一区切りついたのだろう。
「はい、そうです。直江 な・お・え です。直江勇といいます。宜しくお願いします」
自分が挨拶すると、その頭の足りなさそうな女の子は嬉しそうに喋りだした。仕事中だというのに、普通に喋りだした。支店長のほうを見ると、パソコンに夢中の様子だ。
なんなんだ・・・この支店は・・・
頭の足りなさそうな子は、山口真理さんというらしい、今年の春に大学を卒業して派遣社員でここで働いているみたいだ。
「直江さんと奈央先輩はお知り合いなんですかぁ?」
朝礼の様子で自分と奈央が知り合いだと思ってたみたいだ。あれだけ、馴れ馴れしく話していれば当たり前か。
「うん、そうだけど」自分が答えるか答えないうちに彼女は
「へぇ〜どんなお知り合いなんですかぁ?もしかして・・」
彼女はとても嬉しそうだ。多分、噂話が好きなんだろう。
「高校の同級生なんだよ、脇元さんとは」
真理ちゃんが期待している答えとは、違ったらしく少し拍子抜けした様子で「そうなんですかあ・・・奈央先輩の元彼さんかと思いました・・」と口では言ってるが疑いは持っている様子。
こいつ、要注意しておかないとある事ない事喋りそうだ。
「高校の時は一緒に生徒会をして頑張っていたんだよ」
話題を変える作戦にでてみた。
「そうなんですか〜やっぱり、奈央先輩すごいんですね〜」予想どうりに彼女は食いついてきた。うん?やっぱり・・どういうことだ。
たしか、奈央はプライベートとか過去の事は喋るなといってたはずだが、この真理ちゃんという子は知っている様子みたいだ。人に喋るなと言っておいて矛盾だらけだぞ。奈央・・・
喋らないと約束はしたが、聞くのは約束してないからな・・・
意地悪な提案が出てきたので、真理ちゃんに聞くことにした。この子なら、少し突っ突けば聞けそうだ。
「へぇ〜そうなんだ、脇元さんどこが凄いの?」簡単に聞いてみたら、口がマシンガン如くに喋りだした彼女を見て、後悔する自分がいた。
真理ちゃんの、話を1時間半聞く羽目になった。奈央の事だけ聞きたかったが、関係ない真理ちゃん自身の愚痴も聞いていた。
奈央の話は20分ぐらいで終わったが、殆ど彼女の話だけだった。
最後に携帯とアドレスのメモ紙を貰って、後で下さいねって念押しされた。後で送らないとしつこそうだ。
俺には彼女はいないが、真理ちゃんは遠慮したい気持ちだ。タイプがあわない。
これからの課題はどうやって、真理ちゃんの攻撃を避けることになりそうだ・・・
1時間半も犠牲にしたお陰で、情報も入ったからよしとするか・・・
しかし、どういうことだ・・・奈央・・・・
帰ってきたら、問い詰めないと・・・
俺は新たな決意をして、自分の机と皆の机を磨いていた。
第5話に続く〜
(ノ´∀`*)お疲れ様・・・2時間で書き上げたのでやっつけになっていないかしら・・・ どんな、シーンにするかは簡単にノートに書いてあるんだけどね・・・
小説、書くのって凄くお勉強になるわ・・・(ノ´∀`*)頑張って修行しないと♪
(ノ´∀`*)いつかは、BL(ゲフ・・
(ノ´∀`*)恋愛コメディでも書けたらいいね♪・・
ヽ(`Д´)ノおやすみなさぃ!!
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配属が急に決まったせいか、自分の机は用意されてもいなかった。偶然に再会した、同郷の同級生がいたおかげで机にはありつけたが、カタログの山の山・・・
座る机もなかったら、事務作業もできやしないし営業の段取りもままならない。奈央に感謝すればいいのか分からないが、とりあえず、感謝してみる。
このカタログをどけるのは簡単だが、退けたカタログはどこにやればいいのやら奈央に聞こうにも、あいつはお客様と打ち合わせらしく、どこかに出かけてしまった。
奈央とは久しぶりの再会なので、携帯も知らない。支店長に聞いてみようと思ったが、先ほどの逃げっぷりを考えたら期待できないので却下。
「困ったなぁ・・・」下において、奈央か誰かが来たら聞くしかないな。
大量のカタログを机の下においてみる、邪魔だが目の前にあるよりはマシだ。椅子に座って支店を見回してみる。
自分がいる机は全部で4つあり左が奈央の机で目の前が他の営業マンの机。
斜め前が朝礼の時に凄い勢いで喋ってきた頭が足りない感じの女の子の机だ。一番奥の方に支店長の机がある、何やら一生懸命にパソコンを見てるが何の仕事してるかは判断は不可能。
後で見に行ってやれ・・・
頭が足りない感じの女の子はショールームにお客様が来たらしく、お茶だしと接客を他の営業マンと一緒にいるみたいだ。こちらのオフィスは奥のほうにあるのでショールームの様子は見えないが楽しそうな声は聞こえてくる。
しかし、奈央の様子がかなり変だった。高校卒業以来とはいえ、久しぶりなのにあの態度はないだろう。下の名前で呼び捨てするなとは無礼千万だ。
「後で、奈央を苛めてやるか・・」
後で、携帯の番号も聞いておこう。この都会で知り合いがいないのも寂しいもんだ。
「あの〜直江さん?でしたよね?」後ろから、甘ったるい声が聞こえるので振り向いてみると、さっきの頭の足りなさそうな子がいた。
お客さんのお茶だしが終わって一区切りついたのだろう。
「はい、そうです。直江 な・お・え です。直江勇といいます。宜しくお願いします」
自分が挨拶すると、その頭の足りなさそうな女の子は嬉しそうに喋りだした。仕事中だというのに、普通に喋りだした。支店長のほうを見ると、パソコンに夢中の様子だ。
なんなんだ・・・この支店は・・・
頭の足りなさそうな子は、山口真理さんというらしい、今年の春に大学を卒業して派遣社員でここで働いているみたいだ。
「直江さんと奈央先輩はお知り合いなんですかぁ?」
朝礼の様子で自分と奈央が知り合いだと思ってたみたいだ。あれだけ、馴れ馴れしく話していれば当たり前か。
「うん、そうだけど」自分が答えるか答えないうちに彼女は
「へぇ〜どんなお知り合いなんですかぁ?もしかして・・」
彼女はとても嬉しそうだ。多分、噂話が好きなんだろう。
「高校の同級生なんだよ、脇元さんとは」
真理ちゃんが期待している答えとは、違ったらしく少し拍子抜けした様子で「そうなんですかあ・・・奈央先輩の元彼さんかと思いました・・」と口では言ってるが疑いは持っている様子。
こいつ、要注意しておかないとある事ない事喋りそうだ。
「高校の時は一緒に生徒会をして頑張っていたんだよ」
話題を変える作戦にでてみた。
「そうなんですか〜やっぱり、奈央先輩すごいんですね〜」予想どうりに彼女は食いついてきた。うん?やっぱり・・どういうことだ。
たしか、奈央はプライベートとか過去の事は喋るなといってたはずだが、この真理ちゃんという子は知っている様子みたいだ。人に喋るなと言っておいて矛盾だらけだぞ。奈央・・・
喋らないと約束はしたが、聞くのは約束してないからな・・・
意地悪な提案が出てきたので、真理ちゃんに聞くことにした。この子なら、少し突っ突けば聞けそうだ。
「へぇ〜そうなんだ、脇元さんどこが凄いの?」簡単に聞いてみたら、口がマシンガン如くに喋りだした彼女を見て、後悔する自分がいた。
真理ちゃんの、話を1時間半聞く羽目になった。奈央の事だけ聞きたかったが、関係ない真理ちゃん自身の愚痴も聞いていた。
奈央の話は20分ぐらいで終わったが、殆ど彼女の話だけだった。
最後に携帯とアドレスのメモ紙を貰って、後で下さいねって念押しされた。後で送らないとしつこそうだ。
俺には彼女はいないが、真理ちゃんは遠慮したい気持ちだ。タイプがあわない。
これからの課題はどうやって、真理ちゃんの攻撃を避けることになりそうだ・・・
1時間半も犠牲にしたお陰で、情報も入ったからよしとするか・・・
しかし、どういうことだ・・・奈央・・・・
帰ってきたら、問い詰めないと・・・
俺は新たな決意をして、自分の机と皆の机を磨いていた。
第5話に続く〜
(ノ´∀`*)お疲れ様・・・2時間で書き上げたのでやっつけになっていないかしら・・・ どんな、シーンにするかは簡単にノートに書いてあるんだけどね・・・
小説、書くのって凄くお勉強になるわ・・・(ノ´∀`*)頑張って修行しないと♪
(ノ´∀`*)いつかは、BL(ゲフ・・
(ノ´∀`*)恋愛コメディでも書けたらいいね♪・・
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